こんにちは。婚活アドバイザーのサヤカです。
ご本人ではなく、親御さんがお悩みを抱えているケースは、実はとても多いんです。「うちの子、もう三十も半ばなのに、まったく結婚する気配がなくて」「本人に聞くと、いつも『出会いがないだけ』って言うんです」。お母さま、お父さま、そのお気持ち、痛いほどわかります。
でも今日は、少しだけ厳しいことをお伝えしますね。 子が口にする「出会いがない」は、実際には行動量不足・失敗回避・自己肯定感の低さの言い換えである可能性が高い、ということです。つまり、出会いがないのではなく、動いていないのです。
「出会いがない」は、たいてい本当ではありません
お子さんが言う「出会いがない」という言葉を、そのまま受け取ってはいけません。これは多くの場合、別の何かの言い換えなのです。
ひとつめは、単純に動いていないこと。アプリも相談所も紹介もお見合いも、何ひとつ申し込んでいない。これでは出会えなくて当たり前です。出会いは、待っていて空から降ってくるものではありません。「いつか運命の人が」と信じて十年待っても、誰も玄関のチャイムは押してくれないのです。
ふたつめは、傷つくのが怖いこと。一度や二度、断られた経験があると、人は驚くほど臆病になります。「どうせまた断られる」と思えば、申し込みボタンは押せません。動かない理由を「環境のせい」にしておけば、自分が傷つかなくて済む。「出会いがない」は、そのための便利な盾になってしまうのです。
みっつめは、自分に自信がないこと。鏡に映る自分を見て、「こんな自分が選ばれるわけがない」と心のどこかで思っている。だから一歩が踏み出せない。
この三つは、実はぜんぶつながっています。自信がないから怖い、怖いから動けない、動けないから出会えない。そしてお子さんは「出会いがないだけ」と言い続ける――。この悪循環を、どこかで断ち切ってあげる必要があります。
説教より先に、できることがあります
ここで多くの親御さんがやってしまうのが、「ちゃんと婚活しなさい」「いい年なんだから」とお説教をすることです。お気持ちはわかりますが、これは逆効果になりがちです。すでに自信を失っているお子さんに「あなた ……