婚活アドバイザーのサヤカと申します。今日のテーマは、「条件でお相手を選ぶと、なぜうまくいかないのか」です。
「スペック」で選ぶことの落とし穴
婚活と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのは「条件」ではないでしょうか。年収はいくらか、学歴はどうか、身長は、職業は安定しているか。長く生きてこられた親御さまほど、この条件を大切にされる傾向があります。
もちろん、条件がまったく無意味だとは申しません。けれど、条件だけでお相手を選ぶと、ある落とし穴にはまります。それは、条件が変わった瞬間に、その人の「価値」がまるごと消えてしまうということです。
年収が高いから選んだお相手が、転職や思わぬ病気で収入が半分になったら、どうでしょう。大きな会社に勤めているから安心だと思ったお相手が、その会社を離れてしまったら。条件で結ばれた関係というのは、その条件が一度ぐらついただけで、驚くほどあっけなく揺らいでしまうのです。
なぜこんなことが起きるのか。じつはここに、私たち人間の「ものの見方の癖」が深く関わっています。
私たちが「道具」を理解するときの頭の使い方
少し回り道をさせてください。 私たちは、目の前のものを理解するとき、相手によって頭の使い方を無意識に切り替えています。 たとえば、電子レンジや自動販売機のような「道具」を前にしたとき。私たちは「これは ……